こんにちは、わか@CoderDojo 奈良です。
「子どもの世界を知りたい大人のためのマインクラフトワークショップ」を開催しました。
企画・運営は、小学生〜中学生までCoderDojo 生駒に参加していた高校3年生(2026年4月から)で、彼女が通う学校の国際バカロレアコースにおけるCASプロジェクトとして企画、運営しています。
CASとはCreativity(創造性)、 Activity(活動)、 Service(奉仕)の頭文字で、国際バカロレアコースの必須プログラムの一つです。詳しくは「CASプロジェクト IB」などで検索してみてください。
ワークショップの内容
今回は、CoderDojoに参加するニンジャたちの保護者の方にお声がけをして5名の方に参加いただき「住みたいと思う理想の家を作ろう」をテーマに実施しました。
まずは操作練習
まず操作練習から入りましたが大人は思うように操作ができない。というところで、うっかり掘った穴に落ちてしまって上がれなくなるなどあちこちでトラブル発生。そのたびにテレポートが発動していました笑。
保護者のみなさんは初めての方ばかりなので、細かい操作(持ち物を入れ替えるなど)がわからない。進行をする高校生にとっては造作もないもないことなので細かい説明がなかったりするので、彼女にとっても「大人のわからないがわかる」いい経験になったと思います笑。
それぞれ家づくりに集中
練習中はトラブルが多発するので笑い声もある中での進行でしたが、練習してある程度慣れてくると段々集中してきます。このあたりは、子ども向けのワークショップでも同じですね。初めてプログラミングをする子向けのワークショップをやっていると、最初は緊張していても慣れてくると集中度が上がってきます。
作品紹介
それぞれ一時間ぐらい家づくりに取り組んだあと、作品発表です。今回はマルチプレイでひとつのワールドに家を建てたので進行の高校生のPCをプロジェクタに繋ぎ、それぞれの家を訪問しながら、作者が自分の理想ポイントを中心に家の説明をしていきます。
「住みたいと思う理想の家を作ろう」という広いテーマであるにもかかわらず、なぜかみんな「大きな窓がある」「開放的」という共通点がありました。今の大人こそ窮屈さを感じているのかもしれませんね笑。
振り返り
それぞれの家を一通り回ったあとはワークショップの振り返りです。
一番多かったのは「操作が難しい」「作るものを考えながら操作するのが難しい」といった操作に関すること。他にも
- 立体を認識することが難しかった
- 素材なども色々探して求めているもので作りたいけれど、難しいので妥協して手近なもので作った。
- 作っていくとスペースが足りなくて、方針転換が必要だった
- 最初は操作もおぼつかなかったけれど、やってみればそれなりの作品ができたと思う、やればできると思った。
- いつもは2mぐらいの距離でみているけれど、子どもたちがどんなことをやっているのかわかった気がする。
といった声がありました。

創造性とは
振り返りの中でもたびたび「創造性」「子どもたちの創造性」という言葉がでてきました。
これはプログラミングやものづくりの活動ではよくでてくる言葉なのですが、なんとなく「言いっぱなし」の感じがしたので、あえて「創造性とは何か」「どんなところに創造性を感じるか」という問いを投げかけてみました。そこでできてた声は
- 現実世界にはないものを作ること
- こうしたい、こういうものを作りたいと思うこと
というものでした。どれが正解というものはありませんが「創造性とはなにか」ということについて、一歩踏み込んで考える機会になったのではないかと思います。
最後に
このワークショップは今後数回実施の予定で、その第一回目でした。初回ということもあって、参加者はいつもCoderDojoに参加しておられるニンジャ(子どもたち)の保護者のみなさんにお願いしました。
タイトルの通り、子どもたちの世界を大人のみなさんに知ってもらおうという狙いのものでしたが、逆に保護者のみなさんから見えている世界が見えた機会にもなったと思います。
ワークショップは生き物ですので、これから先また新たな発見があることが楽しみです。
このワークショップについて
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タイトル:子どもの世界を知りたい大人のためのマインクラフトワークショップ
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進行
- オープニング(このワークショップについて)w
- みんなでマインクラフトの操作練習
- 各自で住みたいと思う理想の家づくり
- 作品紹介
- 振り返り
- 創造性とは何か
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企画・運営:CoderDojo 生駒の元ニンジャの高校3年生
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協力:石川(CoderDojo 生駒)/若林(CoderDojo 奈良)
このワークショップはMojangから承認されておらず、Mojangとは関係ありません。