2023/05/20(土)13:00-16:00にCoderDojo奈良の第73回が開催されました!!
ここでは、その様子を報告します。
作業の様子
5月20日のDojoではScratch Day in NaraとしてScratchの誕生日をお祝いします。スタジオを作りましたので、Scratchの誕生日をお祝いしたい!という人はぜひプロジェクトを登録してください。5月20日以前の登録、当日参加できない方の登録も歓迎です。 #scratch #coderdojohttps://t.co/DKMxI4VzCo
— ☯CoderDojo Nara/Ikoma (@NaraCoderDojo) May 7, 2023
今回は、Scratch Day 2023 in Naraも一緒に行いました。 作品は、Scratch Day 2023 in Nara スタジオで公開しています。 会場では、Scratch Day 2023 in Tokyoの様子もストリーミングで流していました。
参加者は以下のとおりでした。
- ニンジャ x 5
- チャンピオン
- メンター x 3
- 保護者 x 3
作業内容の内訳は、重複も含めて、以下のとおりです。
- ニンジャ
- Scratch x 2
- マインクラフト x 2
- micro:bit x 1
- メンター
- Scratch Day 2023 in Nara用の作品制作
Scratchは、いつもの通りにみんなマイペースで作品を作っていました。 今回、Scratch Dayということもあって、むとう(メンター)はスクラッチの誕生日をお祝いする作品を作っていました。 作業時間では完成しなかったので、後日完成させました。 ScratchDay2023という作品になります。
マインクラフトも、いつものようにマイペースで作品を作っていました。 二人で隣り合って作業しているので、楽しそうです。
micro:bitをやっていた子は、赤と緑のLEDがあったので、信号機を作ることにチャレンジしていました。
展示
今回、メンターむとうによるM5Stackの展示が行われていました。
今回、M5Stackを使ってブロックプログラミングをするUIFlowを使うために2.4GHzの無線LANが必要なのですが、その準備を忘れてしまってUIFlow関係の展示は無理でした。
- M5bitLess で Scratch と遊ぶ: ScratchとM5Stackを使う例です。
- hapStak でブルブルブル: 音が出ると、それらしい振動を返してくれるデバイスのhapStakの紹介です。
- M5PaperとCoreInk名札: M5Stackのe-Inkを使ったシリーズで名札を作っていました。
- M5Badge ピカピカ: M5Stack Japan Tour 2023 Springでもらった光るバッジをランダムな色で光らせていました。
- Bluetoothスピーカー #スタックチャン :スタックチャンのBluetoothスピーカー版で音楽を出し、顔の表情の変化を楽しんでいました。
micro:bitの子は、とてもセンサーやアクチュエータが好きで、むとうが持って行ったセンサーやアクチュエータを取っ替え引っ替え触ってくれます。 今回、micro:bitでまともにテストしていたのは、360度サーボと、LEDでした。 また、こんなセンサーがあったら、こんなん作れるなぁとアイデアも豊富です。 今後、むとうも一緒に作品を作っていければなぁと考えています。
発表タイム
発表タイムには、4人のニンジャの発表がありました。
micro:bitの作品3つ(小2)
micro:bitを使って作品を作ったニンジャの発表です。
一つ目は、歩行者用信号機です。 部品の中に、緑と赤のLEDがあったので、歩行者用信号機を作ることになりました。 緑から赤に変わる時に、何度か点滅して変わる動作をします。 一番苦労したのは、点灯時間や点滅時間などの調整だったそうです。
二つ目は、おみくじゲームです。 大中小の文字がmicro:bitの5x5 LEDに表示され、運勢を教えてくれます。 大と中の確率は同じで、小の確率は少なめに設定されているという、優しい設定になっています。
三つ目は、おみくじゲームの豪華版です。 このおみくじゲームでは、結果が出るまでに、プログレスメータのような表示が5x5 LEDに出ます。 このパターンをプログラムするのは大変だったそうです。
マインクラフト秘密基地(小3)
マインクラフトで秘密基地を作りました。 秘密基地なので、入口は隠されており、レバーの操作が必要です。 中に入ると、とても深いところまで降りて行き、そこからトロッコを使って大移動できるようになっています。 トロッコの線路は、とても複雑になっていました。
秘密基地の上空には、極楽または天空と呼ぶスペースがありました。 そこでは、妖精が舞い踊り、村人がたくさんいました。 いかにそこに壁が必要なのかということを熱弁していました。
Scratch作品3つ(小2)
いくらでも作品紹介できるニンジャのScratchでの発表です。
一つ目は、猫がおちるゲームです。 センスの良いタイトルが印象的でした。 猫が上から落ちて行きます。 途中で壁が出てくるので、それを避けながら進んで行きます。 まだ作成中なので、最終完成形がどうなるのかはわかりませんが、面白いゲームができそうです。
二つ目は、デジタルシューティングです。 デジタルな感じのキャラクターを使ったシューティングゲームのようです。
三つ目は、ホラーゲームです。 扉を52(?)回開けるとクリアーなゲームです。 自分では視線をコントロールすることができ、扉を開けた時に(呪いの?)テレビを見てしまうとゲームオーバーです。
Scratch世界一どうでもいいニュース
世界一どうでもいいニュースという作品群に刺激を受けて作成された作品です。
以下のようなどうでもいいニュースが入っていました。
- 犬派か猫派か?
- でかい子供について
- 口角のギネス記録
- 足の親指が星に
- 後藤さんが進化して、後前さんに
元々の作品も、いくつか見せてくれ、みんなで楽しみました。
おわりに
今回もCoderDojo奈良は楽しく過ごせました。 Scratch Day 2023 in Naraということでしたが、ほぼ通常運転でした。
奈良CoderDojoコミュニティとしての次回は、日時未定のCoderDojo 生駒No.72です。
みなさんも、是非、奈良のCoderDojoに遊びに来てくださいね。
余談:お豆さん
むとうは、保護者の方から、お豆をたくさんいただきました。 豆ごはんにでもしたいと思います。 ありがとうございました。