こんにちは、CoderDojo 奈良の若林です。2015年6月13日、第7回CoderDojo 奈良をWomen’s Future Centerにて開催しました。

2015.06.13集合写真</p> いつもの集合写真から

今日は、シューティングゲーム作りをやりました。

今回は、小学2年生から中学1年生まで7名の忍者が参加、メンターが2名と少なかったので、自分の作品をもくもく取り組むグループと、みんなで一緒にシューティングゲームを作るグループとに分かれて作品作りを行いました。

みんなで作品作り みんなで作品作り

発表タイム、みんな個性の豊かな作品を発表

今回は、みんなで同じものを作るというテーマでしたが、それでも独自のものを作ったり、みんなでやってることを横目で見ながら自分でアレンジしたものを作ったりと、自分なりにできる忍者も増えてきて嬉しい限りです。小学2年の女の子忍者は、ハートのイラストや花の写真の背景に、可愛いキャラで独特の世界を持ったシューティングゲームを作ってくれました。

発表タイム オリジナル作品の発表もありました。

これからが楽しみな忍者も現れました

今回、Dojoとしての作品作り以外に嬉しかったことがありました。ひとつは、6年生の忍者が率先して2年生忍者を教えてくれていたこと。彼は、普段から礼儀正しく、話し方もハキハキしているので他の忍者のことも安心して任せられます。特に低学年の子には、年齢の近いお兄ちゃんお姉ちゃんの方が接しやすいと思いますので、彼みたいな存在がもっと増えればいいなと思います。将来的にはメンターになって欲しいし、これからが楽しみな忍者です。

もうひとつは、5年生の忍者がDojo終了後に「もっと難しいことに挑戦したい」と相談に来てくれました。彼のいう、「難しいこと」がよくわからない部分もあったのでWebプログラミング、ロボット、電子工作などの例をあげて、一度関連書籍を本屋さんで見て、どんなことをやってみたいか探ることを提案しました。その上で、やりたいことが見えたらDojoの日以外でも連絡してくれていいことを伝えました。彼もまた、これからが楽しみです。CoderDojoをやってると、こういった忍者との出会いがあるのがいつも励みになりますね。 🙂