こんにちは、CoderDojo 奈良の若林です。 この記事は、CoderDojo Advent Calendar 2022の12月8日の記事です。12月8日は私の誕生日でもあります(この記事で一番の無駄情報)。
先月開催されたDojoCon Japan 2022の交流会LTで、こんなお話をしました。
ポイントとしては、
- 今年は日本でCoderDojoが始まって10年目の区切りの年
- 日本のCoderDojoも200箇所を超え、多くの企業や組織の支援を得られるコミュニティとなった
- 一方で規模が拡大することにつれて、コミュニティの仲間の顔が見えにくくなったと思うところもある
- そこで「なぜあなたはCoderDojoをやるのか、行くのか?」を共有する場、機会を作りたい。
- 奈良で開催するDojoCon Japan 2023で
ということで、奈良でDojoCon Japanをやりたいと宣言してきました。
DojoCon Japanを全国規模でやる意味があるものにしたい
テーマもさることながら、全体としては以下のような形を考えていきたいです。
- 全国のCoderDojo関係者やCoderDojoに関心がある人が集まり、交流する機会にしたい。
- 交流した結果は各地域のDojoに持って帰ってもらって、各Dojoの運営に貢献できるものにしたい。
例えば、最近であれば
- CoderDojo以外でも関心が寄せられているSafe Guardingについて学ぶ
- この3年間の経験を経て培ったオンラインで開催のノウハウ共有
- この3年間で活動が止まってしまったDojoが活動を再開するためにはどんなことが必要か
といったことを日本のCoderDojoメンバーが集まって知見を共有したり、知見を持っている方を招聘して学んだりする機会を作りたいということ。 DojoCon Japan 2019のCoderDojo Foundation 公式ファシリテーターワークショップはその例のひとつとしてイメージが近いです。
今年でいえば、ポケモンワークショップは、大人向けと子ども向けがあってもよかったと思っています。大人向けについては、メンターがポケモンワークショップを運営する上での注意点などを中心にして、各地域のDojoで実施しやすくするといったことが考えられると思います。
その方がポケモン・ウィズ・ユー財団としてもメリットがあったんじゃないかなぁと思うのですね。
楽しいことを一切なしにしたいとはいいません、そういう要素があってももちろん良いと思います。ただ、DojoCon Japanを「ただのプログラミングイベント」にしたくない、イベントとしての設計をもう一度見直したいなぁと思っています。
もし開催することになれば、みなさまご協力をよろしくお願いいたします。